単管(たんかん)パイプ(工事現場で使うような金属製のパイプ)を使ったディスプレイが増えましたね。
もともと工事現場の足場に使うくらいなので耐久性が高く、組み合わせによってサイズを変えられるのが人気の理由でしょうか。
出てきた当初は、金属とダーク系のウッドを組み合わせた無骨なものが多かったのですが、現在は様々なテイストで広がっています。
ウッドやグリーンとの相性もいいので、たとえばniko andでは観葉植物のディスプレイに使用していたり、
FRAPBOISでは少しスポーティーなイメージ
もう少し細いパイプのようですが、家庭で使っている人もいます。
こんな感じで角が丸いジョイントの方が普通の部屋でもひっかかったりしなくて安心ですね。
新しいものでおすすめしたいのが、木単管(もくたんかん)。
木単管は、間伐材のヒノキから単管と同じサイズで切り出したパーツなので、単管とおなじようにジョイントを使って組み立てることができます。
金属の単管よりもよりナチュラルな雰囲気を出せますし、国内の林業を支えることにもなります。まだ一部で取り扱っているだけですが、これから増えるのではないでしょうか。
単管パイプをディスプレイで使用するときのポイントは、パイプもジョイントもお店の雰囲気に合わせた素材を使用すること。
ジョイントは、普通に工事現場につかっているような形から、出っ張りのないものまで色々あるので調べてみると楽しいですよ。
最近ではDIYもトレンドですので、自分でペイントするのもおすすめです。
「店のVMDはDIYで安く作る。流行の人工植物が旬」という記事もありますので、よろしければ読んでみて下さい。
今日も最後までお読み頂きありがとうございます。
秋澤でした。
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