10月に入りいよいよ秋商品が本格的に動き出しました。
メンズトレンドショップではベージュ、ブラウン、テラコッタといった
暖色カラーが様々なアイテムで目立ってます。
着こなしに関しても羽織りアイテムをコーディネイトした人もチラホラ。
8月後半の着用実態結果が出ましたので一部傾向をお伝え致します。
今回はボトムスのカラー傾向。
アメカジやスポーツテイストのモノトーン化も後押しし、晩夏の定番訴求
カラーとしてブラックは安定した人気となっています。
(上段が綿系ボトムス、下段がデニムパンツ)
前年同月から引き続き安定した人気を保っている綿系のブラックに続き、チャコールは
同数で1位を獲得。変わってネイビーが大きく減少しているのが分かります。
トレンドではTR(ポリエステルレーヨン)を代表とする合繊素材を用いたスラックス
(タック仕様)が更に拡大するため、このブラックとチャコール、またグレーによる
モノトーンカラーは晩夏以外でも必須のカラーバリエーションと言えるでしょう。
更にデニムパンツに関しても、ブラックは前年同月では全くいなかったのが、ここに
きて突如7人の着用が見られました。
数年前にチノパンもデニムパンツもホワイトが人気になりましたが、そのときも
この着用分析によって事前に読み取る事が出来ました。
この10年ほど前からさかのぼるとベージュ→ホワイト→インディゴ→ブラック
と変化しており、次はブラウンが期待されています。
提案カラーが果たして売れ筋カラーになるか?!
こちらの分析資料で随時更新致しておりますのでご参考までに。
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