今年のトレンドテキスタイルとして瞬く間に広がったTR(ポリエステルレーヨン)を代表とする合繊素材。特にボトムスではタック使用によるスラックスタイプに多く見られているのも皆さんご存知でしょう。
昨年から話題だったグローバルワークの『ビーチパンツ』もポリエステルをベースとした素材によって、吸水速乾や軽量などの機能性を訴求しヒットしたアイテムでした。
またこの夏拡大したリゾートシャツも開襟タイプを中心としたレーヨン素材が中心。
清涼素材の定番だったリネンが合繊素材にシフトした年になりましたね。
こちらはポリエステル90%ポリエステル10%のアンクル丈タックテーパードタイプ。
持った時はもちろん軽く薄く、試着したときの絶妙なシルエット、ストレッチ性、絶妙なカーキ、そして安かったのもあり即購入。
数日後、穿いて歩いたときにはじめて気づいたのですが、生地同士の擦れる音がまあうるさい。。
「シャカッシャカッ」ならまだ許与範囲ですが、「ガサッガサッ」というレベル。(職場スタッフ何人かに指摘された)
試着では歩かなかったので気づかないもんですね~。(靴なら歩きまわりますが)
あるメーカーさんに話したところ糸が太いとそのようになる傾向が多いようで、合繊素材でコストダウンするときに注意する項目だそうです。(返品もあるみたいです)
今後も更にこんな合繊素材の企画をされる方も多いかと思いますが、チェックの際はシルエットやサイジングだけでなく是非歩いてみて下さい笑
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